40肩・50肩(肩関節周囲炎)

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肩関節周囲炎(40肩50肩)とは

肩関節周囲炎とは、肩の周囲の組織(腱や滑膜など)が炎症を起こす状態です。肩関節は非常に動きの多い関節であり、日常の活動やスポーツなどで過度の負荷がかかることで炎症が引き起こされることがあります。肩関節周囲炎は一般的に肩の痛みや運動制限を引き起こし、日常生活や仕事に影響を及ぼすことがあります。

肩関節周囲炎の症状

肩の痛み: 肩関節周囲炎では、肩の前や側面、上腕部などで痛みを感じることがあります。特に腕を動かす際や夜間の安静時に痛みが増すことがあります。

運動制限: 肩関節周囲炎では、肩を動かす範囲に制限が生じることがあります。腕を上げる、回す、後ろに引くなどの動作が制限される場合があります。

炎症の徴候: 炎症が進行している場合、肩周囲の腫れや赤み、熱感などが現れることがあります。

非常に厄介な症状ではありますが、時間が経てばほとんど全ての人が完治する症状でもあります(期間は早い人で半年くらい、長い人で2年くらい)。

肩関節周囲炎(40肩50肩)の原因

過度の使用や負荷: 長時間の反復動作や肩の過度な使用、重い物の持ち運びなどが原因となることがあります。

姿勢の問題: 悪い姿勢や長時間の同じ姿勢が肩に負担をかけ、炎症を引き起こすことがあります。

けがや外傷: 転倒やスポーツの怪我などが原因となり、肩関節周囲炎を引き起こすことがあります。

筋肉の不均衡: 肩周りの筋肉のバランスが崩れると、肩関節周囲炎のリスクが高まることがあります。

関節の異常: 肩関節の形態的な異常や変形が肩関節周囲炎を引き起こすことがあります。

※などと考えられてはいますが、個人的には肩関節周囲炎はまだまだ不明な点が多い謎めいた症状だと思われ、医学の進歩でこれから解明していく点も多いと思います。

※肩関節周囲炎(40肩50肩)と、間違えて評価しやすいものとして石灰性腱炎と腱板断裂があります(それらを肩関節周囲炎に含める場合もあります)。腱板断裂の場合、施術ではどうにもなりませんので疑われる場合は整形外科の受診をおすすめしています。

肩関節周囲炎(40肩50肩)に対する大将堂の施術(肩こり改善コースに準ずる)

  • 操体法による施術で筋膜を速やかにリリース(歪んだ筋膜を本来あるべき場所にもどす)
  • 筋膜のつながりを考えた揉みほぐし
  • 肩甲骨はがし
  • 肩まわりや腕の筋肉が筋状(すじじょう)に硬くなっている所があれば ”ほぐす”(痛い施術)    三角筋前部、上腕二頭筋腱、棘下筋など
  • 関節包(関節を覆っている袋上の組織)、筋肉、腱、筋膜など軟部組織同士での癒着(くっついていること)が疑われる場合 ”はがす”(痛い施術)

肩関節周囲炎(40肩50肩)の大将堂の施術実績

肩関節周囲炎(40肩50肩)の施術はとても難しいと思います。

それは私だけでなく多くの鍼灸師、柔道整復師、カイロプラクター、整体師などいわゆる治療家の共通認識ではないか?と思うのですが、一人ひとりに訊いて回ったわけではないのでわかりません。

肩関節周囲炎(40肩50肩)っぽいだけの症状

肩関節周囲炎(40肩50肩)っぽいだけの症状であればすぐ良くなることもあります。すぐに改善したら「40肩ではなかったようですね、良かったですね」っていう感じで、すぐに改善するような症状は本物の肩関節周囲炎ではなかったと判断します(私の場合は)。

れっきとした肩関節周囲炎

れっきとした肩関節周囲炎の場合、施術後には「軽くなった」「可動域広がった」「痛みが軽減した」となるケースはほとんど(8割以上)ですが、「そのままどんどん良くなっていく」ケースは極めて稀であるか、施術で治ったのでなくちょうど治るタイミングが来ただけかもしれません。

肩関節周囲炎の改善にも全力を尽くします

肩関節周囲炎に限ったことではありませんし、治療家として当たり前のことですが「思ったように改善しない」「なかなか改善しない」ようなケースに直面したら「こうしたらどうか?」「原因はこっちか?」と、試行錯誤したり、改めて調べたり、学んだりと、できる限りのことはやっていきます。

私を頼っていただける限り、全力を尽くします。

肩こり改善コース(肩関節周囲炎に対応)

初回4500円  2回目1000円  通常料金6000円/1回

電話で予約→☎090-9141-6753

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