坐骨神経痛とは
坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることによって引き起こされる症状であり、以下のような症状が現れます。
- 痛みやしびれ：腰からお尻、太もも、下肢にかけての痛みやしびれ
- 脚・足に力が入らない：脳からの司令が筋肉に十分届かず、力が入りにくくなる（つま先が上がらないなど）
- 筋力の低下：力が入らない状態が継続すると徐々に筋力が低下
坐骨神経痛の原因
- 腰椎椎間板ヘルニア：腰部の椎間板が変形や破裂し、坐骨神経を圧迫することで坐骨神経痛を引き起こすことがあります 腰椎椎間板ヘルニアは、加齢や腰部の負担、姿勢の悪化などが原因となることがあります
- 腰椎の圧迫骨折や変形：外傷や骨粗鬆症などが要因となり、腰椎の骨の変化が坐骨神経に圧迫を与えることで痛みやしびれが生じます 「腰椎圧迫骨折」「変形性腰椎症」「腰椎すべり症」「脊柱菅狭窄症」など
- 筋肉の緊張や炎症：筋肉の過剰な緊張やストレス、姿勢の悪化により、周囲の筋肉や組織が圧迫や炎症を起こし、坐骨神経に影響を与えることがあります 「大腰筋」や「梨状筋」の緊張による坐骨神経の圧迫や癒着
その他の原因として、下記のような要因も考えられます。
- 腰部や骨盤の捻挫や打撲
- 骨の腫瘍や腫れ物の存在
- 長時間の座り姿勢や運動不足による筋力の低下
- 腰椎の異常な可動性や不安定性
原因と腰部の状態は個人によって異なりますので、正確な診断と適切な治療を受けることが重要です。
※一度は病院で検査することをおすすめします
大将堂の施術
- 操体法による施術で筋膜を速やかにリリース（歪んだ筋膜を本来あるべき場所にもどす）
- 筋膜のつながりを考えた揉みほぐし：特に坐骨神経に接する筋肉 お腹の深層筋「大腰筋」や臀部（お尻）の深層筋「梨状筋」を丁寧に揉みほぐします
坐骨神経痛の大将堂の施術実績
- 腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などでない場合（筋肉由来の坐骨神経痛の場合）：10回前後の施術で8割以上の方が改善しています。
- 腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの場合：根本改善となると難しい 。しかし施術後に楽になるケースは多い。
※坐骨神経痛のようでいて坐骨神経痛でないものがあります。「トリガーポイント形成による下肢への放散痛」と言われるもので、股関節周りの筋肉が凝り固まってしまった事により坐骨神経痛のような症状を引き起こしてしまうケースです。この場合は改善するケースが多いです。
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