※ここで言う膝裏のコリは「ベーカー嚢腫（膝の裏にできるタマゴ大の水風船のような良性の腫瘍）」のことではありません。ベーカー嚢腫であれば、放っておくか、気になるのであれば整形外科で処置してもらうことになります。
偉大なる先輩の言葉
まず、偉大なる先輩の言葉を紹介させていただきます
『膝裏の圧痛一つで
1坐骨神経の緊張（→ふくらはぎの緊張→循環不良→上半身の瘀血・充血）
2脊柱の緊張（首・肩・腰のコリ）
3交感神経の緊張（→血流不良・活性酸素発生・免疫力低下）
などといった体内の生理的異常が推測される。
したがって、なんとしても、まず膝裏のしこりを消失させなければならないのである』
書籍「新・開節法フットケア」松原秀樹（有名治療家）著より
※私桑島は松原先生主宰の「合気研修会」にて、松原先生の薫陶を受けました。
『脚・腰の痛み・だるさ、全身の違和感の少なくとも半分は「膝裏のしこり、圧痛」をなくすことでよくなります。各種症状のほとんど全部に効果あり』
書籍「操体法の実際」橋本敬三（操体法の創始者）監修 茂貫我嵩編著より
膝裏のコリ・膝裏のゴリゴリ・膝裏のシコリ・膝裏の圧痛（押すと痛いという意味）・膕（ヒカガミ）の症状
膝裏のコリは以下のような症状を引き起こすことがあります。
- 膝裏の緊張感：膝裏に張り感、緊張感を感じることがあります
- 膝裏のこわばり：膝裏の筋肉や組織が硬くなり、動きが制限されることがあります
- 膝の可動域の制限：膝の曲げ、伸ばしが制限されることがあります
- 歩行時の違和感：歩行中に膝裏のコリによって違和感を感じることがあります
- 押すと痛い：ゴリゴリと硬くなったところを指で押すと痛みを感じます 重症の場合、身体がよじれるほどの痛みを感じます
膝裏のコリの原因
膝裏のコリが発生する原因はさまざまです。私自身の経験と、施術してきた経験から膝裏のコリの原因をいくつか挙げます。
直接の原因
- 膝から下の2本の骨、脛骨と腓骨の歪み（脛腓関節の歪み）
- ヒラメ筋（ふくらはぎの筋肉）の緊張
- 全身の後ろ側を縦に走る筋膜（バックライン）の緊張、歪み
根本の原因
- 長時間の座り仕事や脚の同じ姿勢
- 膝への過度な負荷
- つま先重心の常態化
膝裏のコリ対する大将堂の施術（フットケアの一部）
- 脛腓関節の調整（操体法による）
- 筋膜（バックライン）の調整（操体法による）
膝裏のコリ対する大将堂の施術実績
自分自身の経験上、また、施術者としての経験上、膝裏のコリは強く揉みほぐしても痛いだけでほぐれず、かと言って優しく揉みほぐしてもほぐれません。シコリはそのままで、押せば痛いままです。膝裏を揉みほぐしても上記2つ（脛腓関節とバックライン）に対してアプローチできないからです。
当院の施術では9割9分の膝裏のコリは上記2つの施術で、その場で改善します。
※根本的な改善のためには身体の使い方を変えてセルフケアを覚えて実行する必要があります。
★上記施術は「腰痛改善コース」「パーフェクト全身整体コース」「プラチナフットケアコース」に含まれます
腰痛改善コース
初回4500円 2回目1000円 通常料金6000円/1回
電話で予約→☎090-9141-6753
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井荻駅徒歩スグの整体院
腰痛専門治療院「大将堂」
〒167-0022東京都杉並区下井草5-18-17サニーハイツ104
